車庫の増設の事前調査(農転アリ)
皆さん、こんにちは!
今日は県南にある顧問先の会社さんの車庫の増設について打合せを兼ねて現地を見てきました。
カッコよく言うと現調(現地調査)ってヤツですね(笑)。
今回は営業所から若干離れたところに車庫を新たに第2車庫として増やす計画です。
ところが。
そう簡単にはいきません。
まずは、都計法ですが、市街化調整区域です。
尚且つ、地目が農地です。
まぁ、この辺までは想定内ですね。
どうしても町の中というか交通の便がいいところはそれなりに家賃も高いんですよね。
それにくらべて、田舎の方というかぶっちゃけ市街化調整区域の場合は、家賃がかなり安い場合がほとんどです。
場合によってはタダみたいな家賃で借りることも可能です。
ただ、基本的に農地の場合が多く、農転の許可を取る必要があるためその分のコストと時間がかかってしまいますが、それでもランニングコストはかなり抑えることが出来ます。
車庫の場合、市街化調整区域であっても無蓋(いわゆる青空駐車場で屋根等がない)であれば認可は下ります。
これが有蓋車庫(要は建物)だと認可が下りません。
さて、話は戻り、今回は、この土地で農転をかけて、農転の許可が下り次第、車庫の増設認可申請をすることになりそうです。
となると、農転→車庫認可まで早くて3か月、モタモタしていると4か月位かかるかも…。
もちろん社長さんには時間がかかることはきちんと説明し、了承を貰います。
そこまで急いでいるわけではないのですが、早速準備に取り掛かる段取りをしていきます。
打合せと現調を終わらせ、農転は外注し、帰りに市役所で幅員証明を申請し事務所へと戻ります。
登記簿は公図等の書面を申請し、届くのを待つ間に、何度も言いますが大嫌いな平面図の作成をボチボチと始めることにします。
進展がありましたらまたこのブログで報告したいと思います。
それでは皆さん、またお会いしましょう!