運送業の手続きについて

運送業の手続きは大きく分けて4種類に分かれます。

  • 1.許可
  • 2.認可
  • 3.届出
  • 4.報告

各手続きについて大まかに説明します。
詳細は該当するページをクリックしてください。

 

1.許可

許可手続きは「新規」の申請のことを言います。
運送業を始めようと思ったら
必ず新規の許可申請をすることになります。

トラック、霊柩車共通の手続きです。

新規許可申請についてはコチラからどうぞ。

 

2.認可

認可は、運送業上、重要な部分を変更する手続きを言います。
例えば、
営業所を引っ越しする、
営業所を新しく増やす、
車庫を増やす、
車庫をもう一つ別な場所に借りる
利用運送(外注、傭車)をする
などです。

営業所は車庫は運送業を行ううえで重要な施設になります。

このように営業所や車庫などを変更するためには
認可申請を行う必要があるのです。

きちんと申請をして認可を受けないと変更ができないのです。

認可は、陸運局の審査が必要になりますので
それなりの時間がかかります。

通常は3ヵ月から4ヵ月位かかります。

認可が必要な項目は営業所や車庫の以外にもいくつかあります。
そして認可申請は比較的難しいことが多いです。

認可についてはコチラからどうぞ。

 

3.届出

届出は認可と比べると簡単な手続きが多いです。
例えば、
トラックの台数を増やしたり減らしたり、
登記上の役員や本店所在地が代わったりしたとき、
運行管理者や整備管理者が変更になったとき
などの手続きが届出の対象になります。

届出は認可と違い、一部の例外を除いて
ほとんどの場合は事後提出になります。

届出についてはコチラからどうぞ。

 

4.報告

報告については大きく分けて2つに分かれます。
1つ目が事業報告書・実績報告書、
2つ目が事故報告です。

それぞれの特徴をまとめてありますので報告についてはコチラからどうぞ。

 

以上が、代表的な4つの手続きになります。