みなさん、こんにちは！

運送業専門行政書士の齋藤です。

 

さて、本日はお付き合いのあるY社さんの事業報告書と事業実績報告書を提出してきました。

実はY社さん、昨年9月に運送業を始めたばかりの会社さんなのです。

 

順調に業績が伸びているとのことでしたが、

「それに比例して借金も増えてるよ！！」

とおっしゃってました笑。

 

笑えないですね…。

ただ、借金と言っても借金できるのっていい事なんですよね。

 

借金って悪いイメージがありますけど

ちょっとまってください。

 

もちろん、浪費のための借金は良くないですよ。

例えばギャンブルのために借金をする。

これは悪い借金の典型例です。

 

ところが、事業のための借金となると一概に悪い借金とは言えないのです。

そもそも借金をすることができるというのは「信用」があるということなのです。

 

信用がなければ借金することすらできません。

お金を貸す方、つまり金融機関もプロです。

きちんと調査をしてお金がキチンと返ってくるかを見極める必要があります。

そして、ちゃんと返済する能力があると見極めたうえでお金を貸すのです。

 

金融機関が「コイツ、やばいな」と判断したら

いくら立派な会社でも「信用がない」と思われて

借金ができないのです。

 

借金ができないというか、借金「すら」できないと言った方がいいかもしれないですね。

なので借金ができるということは

きちんと信用がある会社とも言えるのです。

 

だからといって、無闇矢鱈に借金をしまくったり、

返済できる余裕がないのに借金したりとかは論外です。

この辺は、各社の財務戦略次第で取るべき戦略がかわりますので一概にはいえませんが。

 

おっと、話はそれましたが、

Y社さんの決算期は1月末でしたので事業報告書の提出期限が迫っておりましたので

急いで作成し、ついでに3月末を過ぎたので併せて事業実績報告書も一緒に提出しちゃいます。

 

まだ1期目なので、比較対象がないのですが、

おそらくこのまま行けばいい感じで成長できるのではないかと思います。

 

順調に台数も増えていますので目指せ！20台！

応援してます！！

 

そして、新規からの引継ぎのO社さんの運行管理者と整備管理者の選任届を提出してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整備管理者と運行管理者の選任届ですが

書類の作成自体はそこまで難しくないのですが、

きちんと内容を把握して作成しないと後で大変なことになります。

 

結構、地雷が潜んでいるので油断は禁物なのです。

今回も、イレギュラーなポイントがありましたが、

その辺はしっかりと対応しました。

 

ということで無事提出完了。

これで運行開始に一歩近づきました。

ここから一気に仕上げましょう！

 

それでは、今回はここまで。

最後までお読み下さいましてありがとうございます。

またお会いしましょう！

 

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