【帳簿】帳簿チェックに行ってきたよ!

みなさん、こんにちは!

運送業専門行政書士の齋藤です。

 

さて、本日は、顧問先であるK社さんに定期訪問してきました。

今回、強力な助っ人であるK氏を引き連れての訪問です。

 

訪問の目的ですが、運送業の帳簿のチェックが目的です。

このブログでも何回か記事にしていますが、

運送業を経営するためには色々な帳簿を用意し、

きちんと記入して保管しなければいけませんん。

 

ただただ勝手に運転して荷物を運べばいいってものではないのであります。

どんな帳簿が必要かはきちんと法律で定められています。

つまり法定の帳簿があるのです。

 

当然、法定の帳簿が「ある」だけではダメ。

きちんと記入しなければダメです。

 

そして記入したからいいのかと言いますと、記入しただけでもダメ。

きちんと決められた場所で決められた年数以上を保管しないとダメなのです。

 

これがまた面倒なんですね。

小規模の事業者さんにとっては負担でしかないとは思うのですが、

如何せん、法律で決められている以上は、それに沿った運用をするしかありません。

 

そして、キミたち、ちゃんと帳簿つけてるかね?

と定期的に来るのが巡回指導ってヤツなのです。

 

この巡回指導、トラック協会の中の適正化事業実施機関という部門が行う制度なんですね。

国からの委託を受けて、運送事業者を定期的に巡回して指導を行います。

 

この巡回指導は、トラック協会の会員であろうがそうじゃなかろうが

運送業の許可がある事業者には必ず訪れます。

 

東証一部に上場しているような大手から個人まで等しく平等に行われます。

もちろん、指導の内容も大手だろうが個人だろうが差別はありません。

ないハズです(笑)。

 

ということで、K社さんは半年ぶりの訪問です。

約束のお時間にK氏とともに訪問。

 

早速、ペラペラと帳簿をチェックしていきます。

あっという間に90分ほど経過してしまいました。

 

多少の指摘や改善事項はあるものの、大筋では問題はないようですね。

多分、今年は巡回指導は来ないと思いますが、

念には念をということで巡回指導の通知が来たらご連絡をいただき、

再度チェックをしましょうということになりました。

 

まだ社歴は浅いK社さんですが、しっかり帳簿も整っていますので、

今後もこの調子で業績共々伸ばしていって欲しいなぁと思いました。

 

それでは、今回はここまで。

最後までお読み下さいましてありがとうございます。

またお会いしましょう!

 

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