行政書士の独り言|急所と努力

急所を見抜けてますか?

 

みなさん、こんにちは!
運送業専門行政書士の齋藤です。

 

いよいよ今年も今日で終わりですね。

 

振り返ってみると、
私は、色々と葛藤のあった1年でした。

もがいた1年と言っても良いかも知れません。

その中で感じたことがいくつかあり、
その1つを今回のテーマにしました。

これ、意外と勘違いされている方、
又は、
そもそも何も考えていない方もいらっしゃるのかも、
と思い書いた次第です。

急所、見抜けてますか?

 

では、それは何かと言いますと、
「心臓」を見つける努力してますか?
ということです。

いきなり何を言い出すのか?
と思われた方も多いでしょう。

もう少し分かりやすく言うと、
「急所」と言った方が伝わりやすいでしょうか。

例えば、一時期、連日の報道で見かけたクマ。
凶暴で、人を喰らうことすらある、
とても大きくて強い動物です。

ですが、そんなクマにさえ、弱点があります。
その弱点は何か?
それはどこにあるのか?

 

おそらく、どんなに大きくて、強い動物でも、
心臓を一突きすれば倒すことができるはずです。

 

これを自分の会社に当てはめて見て欲しいのです。

 

もし、今現在、成果が出ないとか、イマイチ、とか
先が見えない等など、
努力に対して結果が出てないのであれば
「急所」を捉えてない可能性があります。

「急所」を捉えてない時に起こること。

それが、
成果が出ないとか、
イマイチとか
先が見えない等の不安
だったりするわけです。

つまり、「急所」を捉えていないからこそ、
自分自身の努力が全く実らない、
という逆説的な状況に陥ります。

 

 

努力の量ではなく、方向が大切です。

さらに良くないのは、
努力が足りないと勘違いをして、
さらに努力を重ねることです。

こうなると、ラットレース状態になり、
抜け出すことが出来ない状態になってしまいます。

努力が足りないと思って、さらに努力する。

こうなるともう破滅への第一歩を踏み出したのと同じことです。
破滅は言い過ぎかも知れませんが、でも、良くないことは確かです。

努力が足りないから努力で補う。

この思考、かなり危険です。

なぜなら、本当に「急所」を捉えているのか?
という内省をしなくなるからです。

実は、努力の方向を少しだけ変えることで状況は改善するのに、
それを考えようとしない。

努力の方向を変えずに、努力の量で賄おうとする。

確かに、実は大変そうに見えて、
量で賄おうとする方が簡単かも知れません。

 

だって、今までの事を否定しなくて済むから。

間違ってたと認めることをしなくて済むから。

もちろんいきなり「急所」が見つかるわけではありません。

ただ、日々の実践と内省を繰り返すことで、
「急所」に近づくことは十分可能です。

この「急所」を見抜くことができれば、
業績は一気に飛躍するはず。

 

さぁ、年内あと僅か。

急所を見抜き、実らぬ努力をし続けてきた過去と
決別する準備はできましたか?

 

しっかりと内省し、急所はどこか?
努力の方向は間違ってないか?

少し立ち止まって考えてみて下さい。

 

それでは、今回はここまで。
最後までお読み下さいましてありがとうございます。

またお会いしましょう!

 

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