たかが農地、されど農地

皆さん、こんにちは!

毎日暑いですね…。溶けて無くなってしまいそうです(笑)。

こんな時はエアコンのよく効いた部屋で、よく冷やしたところてんをツルツルっと食すのがいいですね。

ということで今回は、運送業の車庫の移転の案件のお話です。

このブログでも書いていますが、運送業の車庫は市街化調整区域であっても大丈夫です。ただし、屋根などの建物がある場合はNGです。

基本的に市街化調整区域の土地は借りるにしても買うにしても安い場合がほとんどです。

なので運送業の車庫のようにある程度まとまった広さでそれなりに安い金額で土地を探そうとなると市街化調整区域にたどり着くケースが多々あります。

そこで問題になるのがその土地が「農地」かどうかです。

ズバリ「農地」だと基本アウトです。

なので農地転用、略して農転をする必要があるのですが、この農転も一筋縄ではいかないのです。

今回の案件もまさにそれでした。

なんと農振地域かつ第1種農地という非常に面倒な土地にヒットしてしまったのです。

これは超難関です。

時間と費用をかけたとしても希望の面積を車庫として使用できるようになるかは分かりません。

とりあえず社長さんに事情を説明し、どうするかを検討していただくことに。

実際、どこかに車庫を新設しないと容積がパンパンなのでこれ以上の増車がキツくなってしまいます。

どこか別な土地を探す必要もありますね。

さて、一体どうなってしまうのか??????

乞うご期待。

ということで今回はここまで。

またお会いしましょう!